2012年06月12日

ありがとうを伝える日

雨が降った後の、真っ赤な大地と緑の眩しい木々。
赤い大地と青空のコントラスト。
乾季の白く乾燥した大地。
降ってきそうなほどの満点の星空。
真っ暗な闇を煌々と照らす月明かり。

はじめてベレバを訪れたとき
車窓から見える風景の美しさに
見とれてしまった。

そのときは、「2年」と言う月日がとても長いように感じたけれど、
終わってみると、団扇でさっと扇いだだけのような、
一瞬だった。

今日、ベレバを去った。

ベレバにできた、たくさんのパパ、ママ、
たくさんの兄弟、姉妹、
私の可愛い子どもたち。
そして、たくさんのダーリン。

辛いことも、悲しいこともあった。
だけど、その倍以上にたくさん笑って、たくさん幸せを貰った。

2年間、私を支え続けてくれた大好きな、大切な人たちに
心からの「ありがとう」を伝える最後の日。

ベレバで過ごす、最後の1日。

9日に行なったゴミ拾いのお手伝いに来てくれた、協力隊の仲間たち。
ベレバを大好きになってくれた。
私の子どもたちとも思い切り遊んでくれて、感謝感謝◎

9日のゴミ拾いの準備は、ものすごいバタバタで
前日、急遽ウンデに大使のお出迎えに連れて行かれたり、
そのあとも23時ごろまでごはんの手伝いをして、
当日は4時起きでごはんを作りに行ったり、
そのあとも、いろんな調整や準備に走り回ったり。

本当に目が回るような忙しさだったけど、

首都から来てくれた大使夫妻も、
Action Faso Propreの人たちも、
ベレバのひとたちも、

みんな「良かったよ〜」と声をかけてくれた。

IMGP2949.jpg

飛ぶ鳥、あとを濁さず

そういう思いで企画した、今回のゴミ拾い。
ゴミ拾いなんてしたことがないベレバのみんなには未知のイベント。

だけど、イベントを通して、
ビニール袋が環境に良くないことや、
ポイ捨てがいけないことを理解してくれた。

ちいさなきっかけの積み重ね

それがいつの日か、大きな変化に変わる日を想って
いつの日か、彼らの自信に繋がる日を信じて

私が2年間のうちにできたことは小さなこと。
小さな小さなきっかけを作るだけだった。

だけどベレバのみんなが言ってくれた。

「これからずーっと、あやのの名前を忘れないわ」

そう言ってもらえるだけで、ものすごく幸せなこと。

最後の1日は、片付けに追われながらも、
いままでお世話になった大好きなみんなと話をしたり、
出発を名残惜しんだり。

大好きな人たちに、心からありがとうを伝える最後の日。
寂しいけど、悲しいけど、
いつの日か、また会える日を楽しみに。

大好きなみんなへ。

ありがとう。
ベレバは、私のふるさとになりました。

本当に、ありがとう。

posted by trekko-ayano at 09:16| Comment(3) | La vie a Bereba | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月05日

最後の大仕事

ついに、ベレバでの生活も残り1週間。

今週土曜日に迫った、ベレバのゴミ拾いイベント。
今までお世話になった、たくさんのブルキナベに寄付をお願いして、
今までたくさん面倒をみてくれたみんなに、最後の最後まで多大な迷惑をかけて、

どうにかイベントが成功するように、毎日大忙し。

ゆっくり座って、のんびりしている時間なんて
ほとんどないほどに、自転車をこぎまわって村中を廻って、バッタバタ・・・

在ブルキナ日本大使夫妻、元大臣級の大物ドン、有名医、県知事、政治家・・・

もうびっくりするほどの面子が揃いそう。
首都から、いろんなところから、イベントに駆けつけてくれる人までいるらしい。。

そんなイベント準備とともに、もう一つ、最後の大仕事。

そう、

5月に届いた、体操服の配布。
4月、5月にかけて、ベレバ市内の小学校21校を巡回した縁から、
ベレバ市内全小学校に配布予定。
各学年で、頑張って1番の成績をとった子どものご褒美に。
サッカー大会で着る、各学校のユニフォームに。
活用の仕方は、各小学校次第。

私の勤める、市原市役所から届いた2度目の贈り物。

「物をあげること」
「お金をあげること」

それらに抵抗をもっていたことも事実。

だけど、

目の前にお腹がぺったんこになるほど、お腹を空かせた子どもがいたら、
食べ物を食べさせてあげたい。

日本のホームレスよりも、ボロボロな洋服を着た子どもがいたら、
少しでもきれいな洋服を着させてあげたい。

そう思うようになった。

「援助慣れ」しているから、すぐものを欲しがる。

ずっとそう思っていた。
だけど、ここに来て、少し変わってきた。

「もらった千葉国体のポロシャツ、1クラスに最低15人は毎日着てるわね」

と小学校の先生に言われたり、
私が小学校へ行くと、少し自慢げにポロシャツを見せ付けてくれる子どもがいたり、

やっぱりそうやって嬉しがってくれると、
なんだか私まで嬉しい。

「援助のやり方」

には、賛否両論あるから一概には何とも言えない。
だけど、自分にできることで、誰かを笑顔にすることができたら、
それはそれで、素敵なことだと思う。

ブルキナベに、最近よく言われる一言。

「全員は満足させられない。でも少しの人でも満足してくれれば、それでいい」

ベレバの、そしてブルキナの誰かが、
少しでも笑顔になれば・・・そう思う。

たくさんの人に愛されて、
たくさんの人にお世話になって、
たくさんの大好きな人ができたベレバに、

最後の恩返し。
1人でも多くの笑顔に出会えるように。
posted by trekko-ayano at 09:10| Comment(3) | La vie a Bereba | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月06日

大地が潤う季節

大地を潤す雨がポツリポツリと降り始めた最近。

吹いてくる風も、心なしか湿り気をおび、
夜風も肌寒く感じる日もある最近。

散らばっていたパズルのピースが合わさるように、
活動が面白いほど軌道に乗り始めた最近。
やりたいことはまだまだあるのに、時間が足りない。
そんな最近。

最後の悪あがきというか、自己満足になってしまうかもしれない・・・
と思いながらも始めた、小学校での衛生啓発の授業。

ごはんを食べる前に

「石鹸で手を洗わないとっ!!うんち食べちゃう!!」

って言いながら、手を洗ううちの子どもたち。
私のできることは小さなこと。
環境も、大きく変えることなんて出来ないけど、
私が学校で、たった30分話しただけのことが、
一時的にでも、子どもの行動を変えた。

それを見たとき、とても嬉しかった。

やりたいことが山ほど。
どこまでできるんだろう。。
でも、私が出来ると思ったことは、とりあえずやってみよう。

時間に限りはあるけど、諦めずに。
残り1ヶ月。台風の風のように速く時間が過ぎる。
毎日を大切に。
毎日を一生懸命に。
posted by trekko-ayano at 08:00| Comment(1) | La vie a Bereba | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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