2010年06月06日

派遣前訓練61日目

駒ヶ根訓練所、最後の日曜日手(チョキ)

今日は8時から20時30分まで
同じ村落隊員が、外部から講師を招いて自主講座を主催してくれましたexclamation×2

「マイクロクレジットと一村一品」


どちらも、途上国や地域活性化のためによく使われる手法。

ちなみにマイクロクレジットは…

バングラディッシュのグラミン銀行がかなり有名。

グラミン銀行の例だと、小額を審査なしで、普通の金利で貸付。
貸付する対象は、Bottom of the pyramid=経済の貧困層を支える人々。

本来、金融業は富裕層と中間層をターゲットにしているんだけど、今までの金融業が対象にしていなかった人々を、顧客として受け入れることで、バングラディッシュの貧困をなくすことが目標。

このグラミン銀行のシステムは、本当によく考えられていて
例えば…

@今まで経済的に信頼されなかった貧困層に無担保で貸付をすることで、自信を与える。
A銀行員を村まで派遣して貸付することで、機会均等を与える。
B借りる目的を自由にすることで、借り手本人が主体的にやりたいビジネスを決めることができる。
C小額から貸付を始めて、ゲーム感覚でレベルアップしていく喜びを得る。
D個人への貸付金は小規模だけど、貸付する人数を増やすことで、援助に頼らない、企業の持続性を確立。
E物乞いに貸付し、信用保証をすることで、貧困撲滅のミッションを遂行。

無担保で貸付して、その後のビジネス展開には銀行からの審査が入らないことで(というか、貸し手が数百万人もいるから審査はほぼ不可能&コストがかかり過ぎる)主体的にビジネスをスタートできて、これがビジネスのトレーニングにもなる。
企業としても、援助に頼らずに持続可能な体制を整えているし。
小額からしか貸し出しをスタートしないことで、中間層と富裕層を顧客ターゲットから、意図的に外れるように仕組んでいたり。

大学でも勉強したはず…だけど
改めて勉強すると関心することばかり。

世界各国で、マイクロクレジットを行っているところはあるけど
ここまで計算してあるなんて、ホントに天才。


それから一村一品運動。

成田空港や羽田空港に、一村一品のお店が出ているけど、
どうみても、同じターミナルにある○○クロとか他のお店に負けている感が出ていたけどそれもそのはずexclamation×2っと納得。

開発の分野では、経済利益を無視した開発をする人が多いらしい。
赤しかでないようなビジネスをやったって、村人の迷惑になるだけ。だけど、利益とかを計算せずに商品開発先行で、あとあと売れなくてアタフタするパターンがあとを絶たないそう。

確かに、一度予算をとって、計画を立ててスタートさせたものを
柔軟に変更することは、行政色が強いところには難しいのかも。
でも、現地の人々の生活を本当に改善したいなら、借金ばかり負わせて、期限が来たから帰国しますなんて、ひどい話。
と思ったけど、よくあることらしい。

私も、自分でビジネスらしいビジネスはやったことがないから
しっかり肝に銘じないと。

負債となってしまうもの=学校とか
を村に建てた場合、その学校はお金を食うばっかりで、利益はうまない。確かに。

その学校を運営するためには、学校の運営を賄えるだけのビジネスと組み合わせないと、持続的にその学校を運営できないし、村人の生活を苦しくするだけの可能性もある。

普通の会社で働いてたら、本当に当たり前のこと。
だけど、その感覚を忘れて村に入ることほど怖いことはないなと実感。

いまだに現地での自分の活動がどうなるのか
全然イメージが掴めず、
何ができるのか、胸のモヤモヤが消えないけど

よそ者、ばか者、若者

この3つの視点を忘れず
村人主体に活動することが大事ひらめき

目標は、セイカイさんexclamation×2exclamation×2
posted by trekko-ayano at 23:44| Comment(1) | Ma vie a KTC(駒ヶ根ライフ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
親のふところぐあいも考えて〜
Posted by えみちゃん at 2010年06月07日 22:01
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