2011年12月28日

Joyeux Noel

3日も過ぎてしまったけど…
メリークリスマス◎

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今年のクリスマスは、ベレバで。

キリスト教徒じゃないけど、
クリスマスのパーニュ(布)でみんなとお揃いの洋服を作って、
ミサにも行って、

そして、いつも通り

食べて食べて食べた

そんなクリスマス。

前日は、午前中に市役所で結婚式。
午後はひたすら、市長のマダムの料理のお手伝い。

ポップコーン、えびセン、揚げクッキーにはじまり、
野菜を切ったり、鶏をさばくのを手伝ったり。

夜の10時過ぎまで、お料理を手伝って、
家に帰ってからは、みんなにあげる、プチホットケーキ作りに没頭。
結局、全部終わったころには日付が変わってた。

さっきまで生きていた鶏の胃袋には、
生きている間につまんだスパゲッティーやらとうもろこしやら。
懐中電灯を片手に、市長の娘と一緒に「スパゲッティーが手に付いた〜!!」
なんてぎゃーぎゃー大騒ぎしながらさばいた鶏さん。

ボボで買ってきたたくさんの野菜をざっくざっく切ったり、
にんにくを潰したり。
カマドの薪の具合をみたり。

とにかく大忙しの1日。

夜のミサにも行く予定だったけど、結局いけず…

そんなクリスマス当日。
クリスマスのミサには、市長の娘と大家さんの息子と3人で。
自転車の後ろに子どもを2人乗せて、
大汗をかきながら自転車をこぐ私。。。

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教会は小さすぎて、みんな入らないので、
教会のとなりのニームの木の下が、今日の教会。

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お揃いのクリスマスパーニュで、お洒落した市長と大家さんの息子たち◎

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ミサのお祈りが終わった後は、みんなが持ち寄ったお料理をご馳走に。
クリスマスは1日、お腹がはちきれるくらい食べるから、少しセーブして食べたかったのに、
容赦なく山盛りに盛られたお皿が私の前へ…

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地酒のドロを飲んで、ちょっとほろ酔いになったところで、
いざ、お宅訪問開始っ!!!

バックにはお年玉代わりのたくさんのアメ。
自転車の荷台には、お土産のホットケーキ。

大したお土産じゃないけど、
みんな喜んでくれた。

大好きな人たちと、ベレバのご馳走をお腹いっぱい食べる。
「おいしいねっ」って言いながら。

たったそれだけのことなんだけど、
ものすごく幸せになれる、そんな1日。

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お財布がからっからになったけど、用意した市長マダム宅へのプレゼント。

娘にはかわいい洋服。
息子には学校で使うリュック。
2人の住み込みの女の子には、Tシャツとタンクトップ。
そしてマダムには、バザンの布。

かなりの大盤振る舞い。

でも、子どもたちも、マダムも予想外のプレゼントに
大喜びしてくれた。

いっつも本当にお世話になってるから…という私に、
「あなたは私の本当の妹のようなんだから、いいのよ。」

って言ってくれたマダム。

私の大好きなベレバの家族。
家族だから、文句を言うときもある。
家族だから、思い切り甘えられる。
家族だから、愚痴が言える。

そんな家族の一人に思ってもらえる。

改めて、ベレバに来れたことを感謝できた。
そんな1日だった、クリスマス。

翌日は、腐り病の足を再びお医者さんに診てもらうために首都へ。

首都隊員の職場へお邪魔。
ものすごーく忙しく働いている彼。
クリスマスも、撮影で借り出されていたそう。

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そんな忙しい中、わざわざ時間を作ってかまってくれた。
そしてまた、素敵な同僚にも会わせて貰えた。
しかも、その同僚が発した一言「美人ですね」にニヤニヤする私…

本当に、いろんな「人」の温かさを感じた、そんなクリスマスとそのあとの数日。
いろんな人に、伝えたい。

「ありがとう」
posted by trekko-ayano at 09:32| Comment(2) | La vie a Bereba | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月24日

2つの結婚

ブルキナには「大安」なんてない。
「この日がいい日」なんて
どうやって決めるのか、むしろ決めないのかわからないけど。

昨日、2つの結婚式があった。

日本のように、ウェディングドレスを着るわけでもない。
綺麗な結婚式場がある訳ではない。
小さなプラスティックのバックに入った、花嫁道具一式。
中には、新しいパーニュ(布)、新しい靴、アクセサリー、イスラム教徒だったら、既婚女性が巻く大きなストール。

花嫁を着飾るための一式が詰められた小さなバックを持って、
16歳の少女が、一人の妻になった。

隣の家の女の子。
といっても、実の両親は違う町に住んでいる。

私のお隣さんには、1人の夫、2人の妻、8人の子どもが暮らしている。
でも、この8人のうち、3人の苗字は違う。
親戚なんだか、知り合いなんだか分からないけど、
引き取って、自分の子どもと一緒に育てている。

私はあまり好きな言葉じゃないのだけれど、
そういう子どものことを「ドメスティック」と呼ぶ。

そんな隣の家の女の子。
旦那さんの家に行くのは夜も深まったころ。
市役所から帰ってきてから、彼女の出発前に挨拶に行ったら、
小さな背中を丸めて、大泣きしていた彼女。

今まで暮らした家族にさよならを言う悲しさ。
新しい生活への不安。

いろんなものが混ざっての、涙だろう。

そして、彼女の場合、親が決めた結婚。
ブルキナは基本的に父系社会。男性が基本的に優位な立場。
特にモシ族と呼ばれる民族は、男性優位。

他に思いを寄せる人がいても、お父さんの決めた相手と結婚しなければならない。

片言の現地語でおしゃべりをしていた私に、
こっそり好きな人の名前を教えてくれた彼女。

でも、お嫁に行った先は、好きな人の弟。

彼女の友だちが、夜、うちに立ち寄って教えてくれた。
彼女は全然喜んでない。お父さんに決められた相手と結婚する。
それがモシ族なんだ、と。


そして、もう一組。

市長の奥さんの家にいる少女。

市長の奥さんが研修でボボへ行っている間に、
駆け落ち同然で、第二婦人になった。

両親にも紹介してない。一緒に住んでいるマダムにも言わない。
本当に突然の結婚。

ちなみに、こちらの彼女はボワバ族。

ボワバ族の最近の若者は、主の留守の隙に
駆け落ち同然で結婚する人が多いらしい。


2つの結婚。
結婚もなにも、まず相手から探さなきゃならない私には、
何も言えないことかもしれない。

でも、

今までお世話になった両親やたくさんの人に、「ありがとう」を言ってから結婚したい。
人生の節目として。

というお説教を、6歳の市長の娘にしてみた。

突然、一緒に住んでいた人がいなくなってしまって、大丈夫か心配で、
見に行ってみると、子ども2人はケロッとしていた。
でも、一緒に住み込みしていた女の子は、何だか寂しそうだった。

好きな人と一緒になることが幸せなことなのか。
自分の意思は介在しなくても、そこに幸せな人生が待っていればそれでいいのか。

考えても、経験したことのないことだからわからない。
結婚の考え方も、文化も違うから自分とは比較しようがない。

でも、なんだか考えさせられてしまう、そんな1日だった。

んー、結婚。
ま、まずは私と結婚してくれる人を探さないと。

おばあちゃん予報によると、「私は結婚できない」らしいけど。
そのうち、1度くらいはしてみたい。

そのうち。
posted by trekko-ayano at 07:58| Comment(2) | La vie a Bereba | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月22日

招かれざる客

「糊を使おう」と、糊のふたを開けようとしたら。。。

あれ?入れ物に、穴が開いてる…

暑さで溶けた…?
いやいや、そこまでまだ暑くない。

不審に思って、机を開けてみると、
そこに入っていたはずの糊は、見るも無残なほど粉々に。。。

高級品の糊がぁぁぁぁ!!!!

と…

その犯人は。。。


ネズミさん。


ボールペンのグリップやら、とじひもやら、いろんなものが齧られた痕跡と共に、
大量のうんちが机の中に…

同僚のプラスチックケースにも、ガシガシ齧った後が。
携帯充電用のコードもガシガシ。

そんなもの食べるほど、あなた、お腹空いてるの??

どこから入り込んだのやら…
今回のネズミさんはプラスチック系がお好みのようだけど、
紙系がお好みのネズミさんが現れた日には…あぁ、末恐ろしい。

お願いだから、大事な台帳を食べないで…
お願いだから、毒入り団子、食べて…

市役所の同僚いわく、

「ネズミ用の毒団子だからね〜」といって置くと、
ネズミさんは食べてくれないらしい。
だから、こっそり、しっかり…毒入り団子を置かせていただきます。

と話は変わって…

週末、子どもと水汲みに行っていたら、
偶然豚さんの解体ショーに出くわした。

そう言えば、最近毎日、近所のバーで豚焼肉が食べれる。
こうやってお肉になるのね…
(ちなみに豚さんは、首ではなく、前足の付け根を切るらしい)

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皮膚の毛を燃やしてから、その辺の石ころでゴシゴシ表面を洗い

The 解体Show!!!

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まだ生暖かい豚の手を持って、
動かす手伝いをしようとしたら、

重くて持ち上がらない…この豚さん、一体何キロくらいあるんだろう。。

日本のように、きれいに切り分けられて、
パックに入って売っているお肉なんてない。

みんなが食べているお肉は、
豚も鶏も牛も馬もロバも、

みんな命のおすそ分け。

生生しい写真で、気分を悪くされた方がいたら、ごめんなさい。
でも、こうやって命を分けてもらっているなんて、
スーパーで売っているお肉しか知らなければ、考えることなんてないだろう。

栄養たっぷりの命のおすそ分け。
ありがたく、おいしく、いただきます。
posted by trekko-ayano at 07:16| Comment(3) | 市役所のお仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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