2011年04月23日

最後の夜

全身にドライヤーをあてられているような熱い風。
砂埃と混ざって、少し濁った緑の木々。
嵐の前の強風。
乾燥した空気。
舞う、砂埃。
暑さを一掃してくれる、潤いの雨。

大好きで、なんだか居心地のいい、私の大好きな場所。

出発前日にして、実感はない。

子どものいない静かな家。
近所の子どもが遊んでても、きっと一緒に遊んでもらえない。
大好きなマダムのお家のトーも食べれない。
隣で一緒に昼寝をしてくれる子も、家で一緒に水浴びする子もいない。

ベレバを去って、4日。
最後の日の朝に、子どもがくれた青かったマンゴーもすっかり熟れた。

日本語が通じる、冷蔵庫も水道もシャワーも電気もある、ドミでの半軟禁生活。
静かなことが、寂しくて寂しくて仕方がない。

あれだけ、「昼寝したいから、静かにしてよ〜」って言ってたのに。

静かになったら静かになったで、寂しいなんて
なんてわがままなんだろう・・・自分。


25日の朝6時。羽田空港に降り立つ。

砂埃で薄汚れたスーツケース。
小奇麗とは決していえないであろう格好。
ただまとめただけのボサボサの髪。
7キロの増量。

日本社会に、すんなり馴染めるか不安要素が満載。

だけど、温かい家族が待ってくれている。
大好きな友達や、大好きな同僚も心配しながら待ってくれている。

そして

きっと、ここにはまた帰ってこれる。
何ヶ月先になるかは分からないけど、きっと。

そして、きっとベレバのみんなはいつでも私を温かく迎えてくれる。
大好きな子どもたちも。

「あやのは旅行しすぎよっ」なんて言われながらも、
きっとみんな「おかえり〜」って言ってくれる。

そう信じて、明日ここを発つ。
posted by trekko-ayano at 02:27| Comment(4) | La vie en Afrique | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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